FLOW

ご相談いただくほとんどの方が初めての家づくりです。
理想の家を建てるための手順がわからない方や立地環境で心配に思っている方など多種多様なご相談内容をいただいております。建築家や設計事務所への相談というと身構えてしまう方も多いかも知れませんが、ご安心ください。
数時間もしくは数回お会いする中で、信頼関係を築くことができるような話の進め方をしています。

建築の専門家としてはもちろん、私たちならではのアイデアやデザインで皆様の思い描いた家づくりのお手伝いをしていますので、ぜひお気軽にお問合せください。

家づくりのステップ(例:木造戸建て住宅延べ床面積30坪程度の場合)

内容 スケジュール 費用
0
ご相談/ヒヤリング

わたしたちの事務所にお越しいただくかオンラインにて、ご要望などをお伺いいたします。
また、資金計画やスケジュールなど、家づくりに関することについてもご説明いたします。

1
土地探し

土地探しのお手伝いも積極的に行っています。
その土地でご要望がかなう土地なのか等、複雑な法規などもチェックした上で、設計的な目線でアドバイスいたします。
可能性がある敷地には、資金計画とラフプランを作成しますので、土地購入前に大まかなイメージを確認できるメリットがあります。

2
プレゼンテーション

ご相談/ヒヤリングの際にお伺いしたご要望をもとに、家づくりの第一歩となるプレゼンテーションを行います。
図面だけではなく、模型や3DCGなどを活用し、設計意図がどなたでもわかりやすいご提案を心掛けております。

2週間~1カ月
3
設計監理契約

わたしたちとの家づくりを進めるにあたって、設計監理業務委託契約を結びます。
設計から工事、お引渡し後のご相談まで責任をもって対応させていただきます。

設計契約時
設計監理料の20%
4
基本設計

家づくりの基本的となる間取りやデザインなどについて、概要を基本設計図面(配置図、平面図、立面図、断面図、仕上表)としてまとめます。

2~3カ月 基本設計完了時
設計監理料の20%
5
実施設計

基本設計をもとに、見積りや工事に必要な詳細図面の作成を行います。
造作家具や照明などの設備の計画など、多岐にわたりお打合せを重ね、実施設計図面としてまとめます。また、構造設計や行政との協議などと整合を図る作業も同時に進めます。

3~4カ月 実施設計完了時
設計監理料の30%
(別途)構造計算費用
6
見積り

実施設計図をもとに、施工会社へ見積りを依頼します。
施工会社の選定について、金額だけではなく技術力や得意分野など、総合的に判断し、お施主様にアドバイスいたします。

□金額調整

施工会社から提出された見積書について、精査します。
また、工事予算へ合わせるための調整などを行います。

1~2カ月
7
建築確認申請、その他官公庁手続き

工事に先立ち、建築確認審査機関に建築確認申請を提出し、確認済証を取得します。
併せて、必要な官公庁手続き(風致地区条例、中高層条例など)を行い許可証を取得します。

1~2カ月 (別途)確認申請手数料
8
工事請負契約

お施主様と施工会社との間で工事請負契約を締結します。
わたしたちも監理者として立会い、記名捺印をいたします。

工事請負契約時
設計監理料の15%
9
工事監理

工事が始まると、進捗状況の確認や設計図との整合性など現場にてチェックいたします。
進捗状況に合わせて、概ね1週間~2週間に1度の頻度で現場の打合せを行っています。

□着工

地鎮祭(任意)の後、建物の配置確認、基礎工事からスタートします。

□上棟

柱・梁の構造が組みあがり(棟上げ)、いよいよ大工工事が始まります。棟梁との顔合せや上棟式(任意)もこの時行います。
また、建築確認審査機関による中間検査をうけます。(構造・規模による)

□竣工

工事完了後、建築確認審査機関による完了検査をうけます。
工事の仕上りや不具合など、わたしたち設計事務所による設計検査、お施主様による検査を経て、是正などある場合は施工会社に指示いたします。

□お引渡し/お引越し

施工会社から引渡しが行われます。
鍵を受け取り、いよいよ新居での生活がスタートいたします。

5~8カ月
(別途)中間検査手数料
(別途)完了検査手数料

お引渡し時
設計監理料の15%

10
メンテナンス

お引渡し後に施工会社の1年点検の際の立会いを行います。
住みながら気づくことや、生活スタイルの変化もよくあることです。将来的なリフォームやメンテナンスについてもアドバイスさせていただきます。


※スケジュールや進め方については、参考となります。建築内容やご要望により異なることがあります。
※工事請負金額が確定するまでは予定工事金額による設計監理料となります。工事請負金額が確定後、精算を行います。

設計監理料について

新築工事 戸建て住宅の場合(戸建て住宅以外については、別途算定いたします。)

木造(1~2階建て) 「工事費の12%+技術料等経費」(最低設計料/280万円)
木造(3階建て) 「工事費の12%+技術料等経費」(最低設計料/290万円)
鉄筋コンクリート造・鉄骨造・混構造(1~2階建て) 「工事費の13%+技術料等経費」(最低設計料/320万円)
鉄筋コンクリート造・鉄骨造・混構造(3階建て以上) 「工事費の13%+技術料等経費」(最低設計料/360万円)

改修工事

木造戸建て住宅(工事費1500万円未満)「工事費の16%+技術料等経費」(最低設計料/120万円)
木造戸建て住宅(工事費1500万円以上)「工事費の14%+30万円+技術料等経費」
マンション(工事費1000万円未満)「工事費の18%+技術料等経費」(最低設計料/120万円)
マンション(工事費1000万円以上)「工事費の16%+20万円+技術料等経費」

技術料等経費は、個別の設計条件に関して必要となる業務に対する経費となります。

1.狭小敷地・変形地・大きな高低差等のある敷地での設計の場合
2.通常の設計期間に比較し、著しく短期間の設計の場合
3.スキップフロア等構造が複雑な設計の場合
4.地下階のある場合
5.通常の仕様内容と比較し、著しく特殊な設計の場合
6.2世帯住宅など複数世帯の設計の場合
7.その他必要と考えられる場合

上記設計・監理料に含まれないもの(別途のもの)

1.建築確認申請等行政手続きに関する業務報酬料(別途見積もりをいたします)
2.建築確認申請等手数料(各行政庁または民間確認検査機関への公納金)
3.構造設計料(構造計算が必要な場合)
4.設備設計料(特殊な設備設計が必要な場合)
5.設計時打ち合わせ場所や建設地が遠隔地の場合、経費分を上記料金に上乗せする場合があります。
6.消費税