重ね合わせた輪郭
切り取られた新たな風景
光の空間と借景をつくりだす
COOV
計画地域:千葉県松戸市
Location : Matsudo,Chiba,Japan
主要用途:一戸建ての住宅
Principal use : Residence
主要構造:木造
Structure : Wooden
敷地面積:91.37㎡
Site area
延床面積:81.31㎡
Total floor area
撮影:中川敦玲
Photographer:Nobuaki Nakagawa
担当:篠原智一、飯泉洋紀
Design team:Tomokazu Shinohara,Hiroki Iizumi
三角形に切り取られた変形狭小敷地に建つ一戸建ての住宅。
2つの箱状のBOXを変形した敷地にさからわないように配置していくこととした。
この2つのBOXを重ね合わせることでつくられた空間に光と風を導いている。
2つのBOXの外壁が連なることで奥行きが生まれ、外部からと内部からの視線を部分的に切り取り新たな風景をつくりだしている。
重ね合わせて配置していくことにより、プライバシーを守りながら光あふれる空間と借景も楽しめる住宅となった。